小冊子MEMOここでは、小冊子についてのMEMOやコラムなどを記しております。●最古の小冊子について 余談ですが、現在どの機種にでも当り前のようにあるメーカー作成の 「遊技説明小冊子」がパチスロで初めて登場したのは、この「アラジン マスター」からでした。出玉パワーは比較的穏やかだったものの、 ゲーム自体を楽しんでもらうためにポイントを解説したものをホールで 配布して、こちらも好評でした。 サミーオフィシャルサイト・ナツコレ・第2回「アラジン」より ●アルゼ・どん2の小冊子について ドンちゃん2は本来ならば 「ボーナス告知後に限り、液晶の出目履歴でどのゲームで 入ったかがわかる」 機能を搭載する予定だったが、当局にNGを出されたらしく、 発売直前に急遽 削除された。 ソース:初期?のハンドブックにこの機能の説明が記載されている。 2chのパチスロトリビアスレッドより ●山佐・キングパルサー30について 一般に所有者が明確に存在していないため、小冊子の存在自体が疑問視 されているキンパル30の小冊子であるが、存在の根拠は、 「普通のキンパルと同じパネルのキングパルサー30では、別の小冊子 があった」という話による。 ノーマルパネルのキンパル30自体、存在および当時の設置状況が不明で あるため、事実を知ることは相当難しい…。 ちなみに、殿様カエルの絵が描いてあるいわゆる「名古屋バージョン」 では小冊子が存在していないとされている。 ちなみに、キングパルサー-30のポスターはちゃんと存在している。 一見同じに見える「キングパルサー赤パネル」のポスターとの 違いは明瞭である。 ●業界内の小冊子コレクター スロット雑誌を読んでいる人なら、大抵の人が知っている「しのけん」 こと篠崎健二氏は、有名なスロット小冊子コレクターとして有名で あるが、実は他のライターさんも熱心なコレクターは多い。 だが、キャラ付けの関係か公表するのはご法度のようであるw ●山佐・マジカルポップスについて 山佐小冊子の中で、存在自体が謎のマジカルポップスではあるが、 「存在しない」・「存在する」の2通りの意見に分かれる。 「存在しない」理由は、現存している小冊子が無い事や、メーカー 公式サイトの小冊子紹介コーナーに無いことがあげられる。 (そのサイトにはタムタム以外の小冊子は全てアップされている) 「存在する」という根拠は、複数のコレクターから、 見たことがあるという人を知っているという証言を 得ていることによる。 こうなると、小冊子の現物じゃなくてもいいから、せめて 見たことがあるという人に会いたいものである。 それにしてもたかだか、数年前の台の小冊子なのに存在するか 否かだけでもはっきりしないというのは、なんとも奇妙な話である。 ●平和・黄門ちゃま 「主役は銭形」の小冊子にリーチ目ミスの展示会バージョンが あるのは有名であるが、「黄門ちゃま」にもリーチ目ミスバージョン が存在する。 だが、銭形とは違い人手に渡る前に、回収・破棄されたという話である。 実に勿体無い・・・ たか(仮)さん談 ●平和・麻雀物語2 2P目(表紙裏ページ)では液晶演出が3つ紹介されているが、 その真ん中「ドキドキの4ゲーム」は となっているが、実はこの演出で「萬子」はつかわれない。 つまりミスバージョンなのである。おそらくは、発売されなかった 「麻雀物語」の方にあった演出画面と推察される。 (販売されたのは「麻雀物語2」) たか(仮)さん談 ●NET・つや有り・つや無しの考察 NETの小冊子に「もっとチバリヨ-30」と「Z-GOLD」には 「つや有り」「つや無し」の2種の存在が報告されている。 ここで謎となるのはつやの有り・無しの違いはいかにして出来るか? ということである。 考えられるのは、製造時期の違いである。 「もっとチバリヨ」をメーカーに打ちに行った方の話によると ショウルームにあった小冊子は「つや有り」だったという。 つまり、もっチバ場合は初期製造のものが「つや有り」と考えられる。 だとれば、後期製造のものが「つや無し」となるのだろうか? だが、「Z-GOLD」においては初期導入が「つや無し」で 後期導入の小冊子が「つや有り」となっていて全く逆である。 さらに、多く知られていないが、モグモグ風林火山の小冊子の初期 (タブ無し)はつや無しで後期(タブ有り)はつや有りとなっている。 こうして考えると、つやの有り無しは順番があるわけではなく、 単純に初期・後期を分けるものだと考えられる。 ただ、何故わざわざ材質の違いを出すのか、それは謎である・・・ ●バークレスト小冊子の謎 かなりレア度が高い小冊子として有名なバークレストの小冊子 であるが、現在「クレイジーチェリー」「プレリュード」「ミジンZ」 の存在が確認されている。 ここで、謎となるのが「コメット2」「リボルバー」の小冊子の有無である。 話はちょっと変わるが、当時有名ライターのガル○氏らが中心となって、 十数名からなるバークレストファンの会が存在していたそうである。 その会には、実はバークレストの社員方も参加したのであった。 そこでは、同じ台を愛する者たちの集いがあったことは想像に難くない。 ここからが重要なのであるが、その会に参加していた人はみなバークレスト の小冊子を所有していたそうである。その小冊子は、メーカーの関係者 から進呈され、「クレイジーチェリー」「プレリュード」「ミジンZ」は もちろん、「コメット2」「リボルバー」にいたるまで全てだったそうである。 バークレスト愛好会は、雑誌ライターなど業界関係者で構成されて いたため、なかなか真相を知ることは難しいが、実に興味深い話ではある。 ●タイヨーの小冊子 設置即裏モノと化す傾向が強いタイヨーの台には小冊子が無い事が多い。 そのため、はっきり存在確認がとれない小冊子が多く、数年してから ひょっこり存在が明確化するものがある。(例・スロッティア) これは聞いた話なので、私が現物を見た訳ではないが、現在存在していない とされている「ハンガロアA」にも小冊子が存在するという話である。 この台は遊戯に説明が必要なAT機であったことや、現物を見たことが あるというコレクターの方から話を聞いたので、まず間違いないとは 思われるが、当時の設置店は5,6店だったそうで、現在存在する小冊子は、 相当少ないと思われる… |